基礎体温とにらめっこ☆

緊急時の準備を何もしていない上に
ヒーターなどの暖房器具はつかないしで
心細い思いをしていると
交流のある、同じアパートのおばあちゃんが
ラジオと懐中電灯を貸してくれたり
『ストーブつけたから、おいで』
と、迎えに来てくれたり
とてもお世話になりました。

ストーブで娘のレトルトの離乳食を
温めさせてもらったので
娘もいつも通り食べることができました。

その日は22時過ぎまで一緒に過ごさせてもらい
娘はおんぶで3時間も寝続けていたので
部屋に戻って寝ることにしました。

新潟から車でこっちに向かう
ダンナからは時々メールが入り
福島からなかなか進まない様子・・
結局、こっちに着いたのは
日付が変わった午前3時・・

約10時間かかりました。

カチャっとドアが開く音がして
ダンナがヘッドライトをつけて
帰ってきて

『ただいま。・・怖かったなっ
でも、もう大丈夫！！』
と、私の頭をなでると
娘を不安にさせられないしで
それまで泣きたくても我慢していたのが
一気にほどけ、涙が溢れ出ました。

でもスグ
ダンナが部屋を見て
『すげー・・（笑）』
『あーっ　テレビ・・ゴロンてなってる（笑）』
などと言うので
めちゃくちゃになってる部屋を見ながら
2人で笑いました。

その日は娘もよほど疲れたのか
いつもなら、ちょこちょこ起きるのに
朝までぐっすり寝ていました。